空手形(型)叫ぶのはなぜ?雄叫び声の意味とルールについて調査してみた

オリンピックでの新競技である空手形。日本発祥の武道ということもあり、日本人選手の活躍が期待されていますよね。女子では清水希容選手、男子では喜友名諒選手のメダル獲得が期待されています。
空手形の演武を見ていて気になるのは選手が叫んでいるシーンじゃないでしょうか。
何て言ってるのか、なんで叫ぶのか気になるますよね。叫び声に意味はあるのか知りたい方も多いはずです。
今回は空手形の演武においての叫び声について調査してみました。

目次

演武の前に形(型)の名前を叫ぶルールがある

空手形の選手たちは102ある形の中から1つを選び演武をします
演武に入る前にその形の名前を叫びます。

ちなみに1つの大会の中で同じ形で演武をできるのは1回までなんです。
例えば準決勝で演武した形を決勝では演武できないので、どの演武をどの順番でしていくかも選手の戦略になります。

空手形のルールでは形の名前を言ってから演武をするという決まりがあるんです。

「アーナン!」

「スーパーリンペイ!」

「チャタンヤラ クーサンクー!」

選手たちは演武に入る前にこのように気迫のある叫び声で形の名前を叫びます。

形の名前を正確にはっきりと言うという目的があります。

審判に演舞する形がしっかり伝わらずに演武してしまうと、
演武する内容が形の名前と異なっていると判断されてしまい失格となる場合があるからです。

力強さなども判定基準に定められているため、
選手達はインパクトや印象を残せるようにお腹から声を出して形の名前を叫んで演武をはじめるんですね。

たまに何を言っているのかわからない選手もいますが
テレビ中継などではしっかり演武している形の名前が字幕で出ていることが多いです。

気合いが叫び声として出ている

演武前の叫び声については形の名前ということがわかりましたが、演武中の叫び声については「気合いの要素」です。

気合いは空手の中では非常に重要な要素です。
日本人の武道としては「エイ!」「ヤァ!」と気合をいれて行う演武が基本とされています。
剣道でも相手の面をつくときに「メーン!」と叫んでいるのもその部類かと思います。

演武に精神を集中させていると自然とでてしまうのがこの気合の叫び声です。
集中しているからこそ出てしまう呼吸のようなものととらえていいかもしれません。

空手ではルール上、好きなだけ叫んでOKなんです。
叫ぶというよりも気合いの表れですね。

空手形(型)の採点基準とは

空手形は1人で行う演武ですが、四方八方から攻撃されていることを想定して行う演武です。
1人の選手が攻撃と防御の演武を披露する「形」では、どうやって勝敗を決めているのか非常に気になるところだと思います。

体操競技と同じように採点方式で選手の演武をみて審判が採点をしてその得点が多い選手が勝利となります。
審判は10項目の採点基準をもとに得点をつけています。

10項目の採点基準は以下のとおりです。

  • 立ち方
  • 流れるような動き
  • タイミング
  • 正確な呼吸
  • 極め
  • 一致性
  • 力強さ
  • スピード
  • バランス

これらの項目が得点となり、いかに得点を多くとるかが勝敗の分かれ目となっています。

演武に集中して「気合」を入れないとこれらの得点が得られないですよね。

まとめ

オリンピック新競技である空手形の演武では選手の叫んでいるシーンが印象的であることから、なぜ叫んでいるのかを調査してみました。空手のルールでは演武する前に今からこの形の演武をしまうという意味で形の名前を宣言します。
大きな声で言わないと審判に聞こえないので選手たちはお腹から声を出してはっきり発声していることから叫んでいるという印象になっています。
また、空手には気合の要素が重要なため気合いを入れているからこそ叫び声が自然と出てしまうというのが理由でした。

日本発祥の空手は武道であり伝統もあることから奥が深い競技ですよね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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