小池祐貴の練習方法は?走り方はピッチ型!正しいフォームで9秒台マーク

短距離の有力選手として名高い小池祐貴選手は日本選手権、世界陸上で活躍されていることで有名ですね。
100m9秒台というタイムを記録している小池選手はどんな練習方法をされているのか気になりますよね。
また陸上競技は走り方にはピッチ型とストライド型にわかれますが、小池選手はピッチ型の選手です。
正しいフォームを研究している小池選手の走り方について深堀してみました。
なぜ9秒台という最速記録が出せるのか、小池選手に練習方法についてまとめています。

目次

小池祐貴選手のプロフィール

小池祐貴(こいけ ゆうき)
生年月日:1995年5月13日
身長:173cm
体重:73kg
出身地:北海道小樽市
出身校:立命館慶祥高(北海道)→慶応義塾大学
所属:住友重工
自己ベスト記録:
100m:9.98(2019.7 ダイヤモンドリーグロンドン)
200m:20.23(2018.8 アジア大会)

幼少期は野球をやっていたようですが、陸上は「自分が活躍できる競技」ということで興味をもち、はじめました。
小池選手が語る陸上競技・短距離の魅力は人間の限界を感じることのできる身近な種目であることだそうです。
「昨日の自分よりも強くなる」という心構えで身体を動かす時間よりも頭を動かす時間を多くとるようにしているそうです。

日本選手として3人目の9秒台となる9秒98記録保持

小池選手は2019年7月20日に開催された陸上の最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会の男子100メートルで日本選手として3人目の9秒台となる9秒98という記録をマークしました。

日本選手で9秒台の記録保持者は現在4名います。
桐生祥秀(きりゅうよしひで)9秒98、サニブラウン9秒99、山縣亮太(やまがたりょうた)9秒95となっています。
実は日本選手の9秒台が出たのは2017年がはじめてのことなんです。
それまでは10秒の壁と言われるほど9秒台をマークするのが困難な時代が続きました。
2017年に桐生選手が初の9秒台をマークし、2019年6月サニブラウン選手、2019年7月に小池選手、2021年6月に山縣選手と続きました。

つづいて9秒台をマークできる小池選手の練習方法について紹介していきます。

小池選手の走り方はピッチ型

陸上競技選手の走り方には大きく分けてストライド型、ピッチ型に分けられています。
ストライド型とはスピードを上げるに従い、主に一歩の歩幅(ステップ長)が変化する走り方です。
一方、ピッチ型とはスピードを上げるに伴って、一歩の歩幅だけでなく足の回転数(ピッチ)も変化する走り方です。

小池選手の走り方はピッチ型で足の回転数もスピードとともに変化しています。
日本陸連科学委員会の分析によれば、小池選手が6月の日本選手権での100メートル決勝を走った時の歩数は50・9歩でした。ライバルのサニブラウン選手が44・1歩、桐生選手が48・4歩だったので、小池がいかにピッチ型か分かります。
脚の動きにこだわり、ピッチという長所を集中的に伸ばす形で2019年には9秒98を記録したと言われています。

続いて気になる小池選手の練習方法について紹介していきます。

あえて「ゆっくり走る」練習方法

転機は2018年臼井コーチとの出会い

小池選手の練習方法がガラリと変わったのは2018年に指導するコーチが変わったことにさかのぼります。
2018年から小池選手を指導しているコーチは臼井淳一コーチです。

臼井コーチは走り幅跳びでオリンピックに2大会出場、ロサンゼルスオリンピックでは7位入賞した経歴を持つ凄腕のコーチです。この臼井コーチとの出会いが小池選手の転機となりました。

小池選手は常に練習で全力を出し、ぶっ倒れるまでやる切るタイプの選手でした。
そのため、ケガが多かったのです。
そこで臼井コーチが提案したのが全力で走らない練習方法だったのです。

全力で走らずゆっくり走る練習方法とは

100mの練習は20秒かけて毎回走り、
300mは42秒というゆっくりしたペースで走るそうです。

あえてゆっくりしたスピードで走ることによって、正しい足の運びや腕の動きを身につけて
足の接地や体重移動も丁寧に行う
ことを意識していきます。
速い動きだとごまかせてしまうポイントをあえて丁寧にやることは非常にキツイそうです。
一歩足を地面についたときに、自分の他のパーツ全てを使って前に進む機能・技術っていうものを追い求めて、ゆっくり走り、正しいフォームや感覚を身に着ける練習方法です。

このあえてゆっくり走る練習方法が小池選手にはまり、グッとタイムがのびて9秒台をマークできる実力を発揮することができたのです。

かつてピッチをがむしゃらに回し、全力でぶっ倒れるまで練習していた小池選手ですが
臼井コーチの指導のもと練習方法がかわり走り方にキレが出て、それを実感していた小池選手は自信にもつながり記録を出せたのはまさにコーチの指導の賜物ですね。

また、基本的な内容となりますが、毎日夜はかかさずストレッチを30分~60分程度行っています。
小池選手の練習方法、目をみはるような内容ですね。

まとめ

陸上競技選手で9秒台をマークできる有力選手の小池祐貴さんについて紹介しました。
小池選手の練習方法はあえてゆっくり走る練習方法でした。
ゆっくり丁寧に走ることで、正しいフォームや足の運び、地面への接地などひとつひとつの動きと真剣に向き合うことができます。それを意識してこだわっていく、それが小池選手の練習方法でした。
9秒台の記録がだせる秘訣は練習方法にあったようです。
小池選手の活躍を今後も応援していきたいですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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